秋の健康診断キャンペーン2015

だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね。ワンちゃんもお散歩をしやすく、ネコちゃんはひなたぼっこが気持ち時期になってきたと言ったところでしょうか?

今年も10月より、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、「4種類の検査」がセットです。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・追加一般血液検査の内1つがセットになります。

4種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14420円

ネコちゃん・・・12360円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5665円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4635円

副腎皮質機能亢進症 5665円

肝機能検査 3605円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでした。ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。

 

 

8月の診察日程

暑い日が続きますね。当り前ではありますが、熱中症には注意してください。特にワンちゃんは室内にいても、うっかりすると熱中症になってしまうこともあります。

8月も平常通り診察を行っております。

お盆の間も平常通りです。「火曜日は平常通り休診日」、「金曜日の午後も通常の診察は行っておりません」ので気を付けていただければと思います。

マダニ・ノミの予防

蒸し暑い日が続くようになりましたね。熱中症には十分注意しましょう。

マダニ・ノミの活動が活発な時期です。先日も足を痛めたワンちゃんが来院されましたが、原因はマダニに噛まれて肉球の間が腫れ上がってしまったことでした。

ここ最近、マダニの駆虫薬も新しいものが多くでてきました。特に「食べるタイプのお薬」が出てきています。

スポットタイプで起こる、

・ベタベタしてイヤ・すぐに触れない

・お薬を滴下した部分が赤くなる・かゆい

・シャンプーによって効果が落ちる

・全身にお薬が行きわたらない

などの欠点の解決になると思います。

味も良いものが多く、「1回投薬すると3か月間効果がある」ものも発売されました。投薬回数が少ないことで、投薬が苦手な子でも苦労が少なく済むところが良いところですね。

食べるタイプのマダニ・ノミの駆虫薬に興味があれば、お気軽にご相談していただければと思います。

 

 

ゴールデンウイークの診察

ワンちゃんのフィラリアの予防の時期で、もっとも混雑する時期になっております。お仕事をされている方はどうしてもお休みがそこになるので仕方ないところですが、土曜日・日曜日はとても混雑し、申し訳ありませんがご迷惑をおかけしております。

平日の方がいくらか混雑は少ないので、待ち時間は短いです。

ゴールデンウイークの診察についてですが、平常通りとなります

4月29日 水曜日 平常通り診察

4月30日 木曜日 平常通り診察

5月1日  金曜日 平常通り診察(午後は一般診療は行っておりません)

5月2日  土曜日 平常通り診察

5月3日  日曜日 平常通り診察

5月4日  月曜日 平常通り診察

5月5日  火曜日 休診日

5月6日  水曜日 平常通り診察

5月上旬までは特に混雑が予想されます。ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。

寒くなってきて

朝夕非常に寒くなってきました。この季節になってくると、皮膚病や外耳炎の患者様は減少してきます。しかし、特にネコちゃんのカゼ・膀胱炎が増えてきます。

・涙や目やにが増えた

・くしゃみ・鼻水が目立つ

・トイレ以外でおしっこをしてしまう

・トイレに入っている時間が長い

などの様子が見られたら、お早めに来院していただくとよいかと思います。

健康診断も、今年はさらに好評いただいております。12月末まではキャンペーン期間中ですので、体調が気になる子というよりも、「とても健康なんです」と思われる子だからこそ隠れた問題がないかをチェックするため、健康診断を行っていただくと良いかと思います。

ゴールデンウィーク中の診察

ワンちゃんのフィラリア予防の季節です。病院もフィラリアの予防検査のため大変混雑している場合があります。ご迷惑をおかけします。

ゴールデンウィーク中も平常通りの診察を行っております。

休診日 (火曜日 また、金曜日午後は予約診療となっております)

4月29日(火曜日) 昭和の日  休診日

5月2日(金曜日)         午前中は平常通り診察

5月3日(土曜日) 憲法記念日   平常通り診察

5月4日(日曜日) みどりの日   平常通り診察

5月5日(月曜日) こどもの日   平常通り診察

5月6日(火曜日)             休診日

フィラリアの予防は、5月の始めが開始時期になりますのでなるべく早めに来院して予防を開始していただければと思います。

ネコちゃんのカゼに注意

 ヒトもカゼをひきやすい季節ですが、ここ最近「ネコちゃんのカゼ」で来院される方が非常に多いです。「くしゃみ・鼻水・目やに」が一般的に良く見られる症状です。しかし、それがさらに悪化すると「鼻づまり・ノドの炎症・発熱」などにより、食欲もなくなり脱水も起こし点滴や入院が必要になることもあります。

 特にカゼをひきやすい、また、悪化させる条件は、「外に出る・多頭飼育・ワクチン未接種」です。外に出れば寒さやその他のストレスにさらされることが多くなりますし、多頭飼育では次々に感染して広まっていってしまいます。そしてそのほとんどの場合ワクチン未接種の子に多いです

 ワクチンは、カゼを起こすウイルスを予防するために大変有効です。例え室内飼育でも、ヒトの服や体についてウイルスが室内へ持ち込まれることもあります。ですので、カゼをひいてしまった子、カゼをひいてない子でもワクチン接種を考えてみていただければと思います。ヒトだってカゼをひけばつらいと思います。ネコちゃんは幸いにもワクチンでそれを予防してあげることができるのです。

年末年始の診察案内

年末年始の診察日のご案内です。

12月31日(火曜日)・・・平常時は休診日ですが、年末の診察の需要が多い様子ですので診察を行います。

1月2日・3日(木・金曜日)・・・緊急の診療のみの対応となります。

29日(日) 平常通り診察日  診察時間:9:00-12:00  16:00-19:00

30日(月) 平常通り診察日  診察時間:9:00-12:00  16:00-19:00

31日(火) 特別診察日  診察時間:9:00-12:00  16:00-19:00

1日(水) 前日の振り替え休日

2日(木) 緊急の診療のみ対応  診察時間:10:00-12:00  16:00-19:00  

3日(金) 緊急の診療のみ対応  診察時間:10:00-12:00  (金曜日なので午後は一般診察は行っておりません。)

お正月は緊急の対応となりますので、特別料金を診察とは別途いただくようになりますのでご了承ください。

8月の診察案内

 8月の診察案内です。

 お盆中も平常通り診察を行っております。

 (平常通りなので、火曜日は休診日、金曜日の午後も一般の診察はおこなっておりません。)

 引き続きパートさん・アルバイトさんを若干名募集しております。過去に動物病院勤務の経験がある方での募集になりますが、興味のある方は当院までご連絡ください。

マダニの多い季節です

蒸し暑い日が続くようになってきました。気温・湿度の上昇とともに、マダニも活発に活動してきています。

マダニとは

 マダニとは成長段階によって大きさが違いますが、1-10mmの大きさです。基本的には野外に生息しています。吸血と脱皮をすることで幼ダニ→若ダニ→成ダニと成長します。

 室内のじゅうたんや畳などに必ずいるダニ(チリダニなど)とは種類が違います。マダニは吸血を行ないますが、室内のチリダニなどは吸血を行いません。しかし、チリダニなどはヒトやペットへのアレルギーに大きく関与している場合があります。

 他にも、ペットで問題になることがあるダニとして、ニキビダニ、ヒゼンダニなどがいます。

ワンちゃんに寄生するマダニの種類は?

 マダニは日本全国に40種類以上が生息しています。その中でワンちゃんに寄生するのは主に、フタトゲチマダニ、キチマダニ、クリイロコイタマダニ、ヤマトマダニです。

 地域によって寄生するマダニの種類に違いがあったります。

マダニの多い季節は?

 主に春から秋に活動しています。

 しかし、真冬でも寄生が確認される種類もいますし、越冬する種類もいるそうです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの感染について

 少し前までニュースにもよくなっていた病気です。ヒトがマダニに吸血されることで感染し、発熱・血小板減少・消化器症状・白血球減少が主な症状です。重症化すれば10数%で死亡することもあります。

 ワンちゃんがマダニの感染を予防することは、ヒトの住む環境へマダニが侵入する機会を減らすことに繋がるため重要なことだと思います。

 「いつからいつまで予防したらよいか?」ということが1つの問題となりますが、一般的にはマダニの活動が活発な季節、つまり春から秋にかけてということになります。しかし、地域やワンちゃんの行動範囲によっても差がありますので、心配な場合にはご相談いただければと思います。