秋の健康診断キャンペーン

今年は、動物医療関係のものも値上がりが起こっています。フードがだいたいすべてのメーカーさんで値上がりしました(国内生産のメーカーさんのものは上がっていないです。それがいつまで続くかは不明ですが)。検査に関わるものも大変珍しく10月から値上がりしてしまいました。それに伴い病院としてもわずかに値上がりさせなくてはならないことは大変心苦しいところです。しかし、健康診断のキャンペーンはお値段は据え置きますので、ぜひご利用いただければと思います。

今年も10月から、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、「5種類の検査」のうち1つオプションとしてセットになります。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・腎臓検査・追加一般血液検査です。

5種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

腎臓検査・・・「年を取ってきた」、過去に「腎臓の数値が悪いです」と言われたことがある

・・・・・・・・場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査、④腎臓検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14700円

ネコちゃん・・・12600円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5775円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4725円

副腎皮質機能亢進症 5775円

肝機能検査 3675円

腎機能検査 3675円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでなく、ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。また、高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病の発症が非常に多いため腎機能検査はお勧めです。これによりさらに腎臓病の早期発見が可能になり、それをケアすることによって、より長く健康を保つことができるようになると思います。

年末年始の診療案内

年末年始は業者さんもお休みになるため、心臓のお薬、ホルモンのお薬、インスリンなど投薬が欠かせないお薬や療法食の在庫は十分注意してください。早めに年末年始に足りるかどうかのチェックをお願いします。

12月末までは、健康診断キャンペーン中です。今年は健康診断を利用される方がとても増えています。ワンちゃんだけでなくネコちゃんも検査できますのでこの機会にいかがでしょうか。

年末年始の診察日のご案内です。

12月31日(金曜日)・・・平常通り 午前中のみ診察 9:00-12:00

1月1日(土曜日)・・・休診日

1月2日(日曜日)・・・休診日

1月3日(月曜日)・・・休診日

1月4日(火曜日)・・・休診日

1月5日(水曜日)からは平常通りです。

注)当院をかかりつけ病院としていただいている場合は、電話相談は受け付けますので、長めに、何度もお電話していただければと思います。

8月の休診日のお知らせ

少し先になりますが8月の臨時休診日の案内です。

8月3日(火曜日)

8月17日(火曜日)

上記が休診日となりますこと、ご了承いただければと思います。

フィラリアの予防

暖かくなってきて桜が咲き始め、過ごしやすい季節になってきましたね。しかし、まだ昼夜の気温差が大きいので体調を崩すペットの子たちを多く見かけます。夜間の温度管理には十分に気を付けていただけると良いと思います。

4月、5月はフィラリアの予防シーズンです。特に、「土曜日・日曜日」は大変な混雑となりますので、大変申し訳ありませんがご了承いただければと思います。また最近は、11時過ぎから混雑する傾向がみられますので少し早起きしていただくと待ち時間は少ないかもしれません。

おいしいフィラリアのお薬で、マダニ・ノミまで予防できるもの(ネクスガードスペクトラ)」が、引き続き人気が高いです。「手間なく予防ができる」、「両方予防するとなるとリーズナブル」という点が評価されているのだと思います。また、スポットタイプのノミ・マダニのお薬が苦手な子にも好評です。

ネコちゃんのフィラリアも、引き続き少しずつ予防されるオーナー様が増えてきています。ネコちゃんのオーナー様がフィラリアの予防に少しずつ関心を持ってきていただいている様子です。今年もネコちゃんの健康の為お勧めしていきますので、疑問などがあればご相談いただければと思います。

 ネコちゃんには味覚の性質上、「おいしいフィラリアとノミ・マダニのお薬」はないのですが、スポットタイプで「フィラリアとノミ」の予防ができるものがあります。ノミの予防薬を付けてあげたことのあるオーナー様は多いと思いますので、苦手な子でなければ簡単です。

ネコちゃんは一年に1回のワクチン接種が毎年かかる費用なわけですが、「フィラリア予防は1年で約1万円弱」です。それだけで命に関わる感染症(さらにノミも)を予防できるので検討してみていただけると良いと思います。

 

そろそろフィラリア予防の季節です

そろそろ、フィラリアの予防シーズンです。

特に、「土曜日・日曜日」は大変な混雑となりますので、大変申し訳ありませんがご理解いただければと思います。

今年もワンちゃんのフィラリア予防は「フィラリアだけでなくノミ・マダニまで予防できるタイプ」が中心になると思います。「手間なく、ほぼすべての寄生虫の予防ができる」という点が評価されていると思います。ノミ・マダニの予防薬も食べるタイプが流行っていますが、だいぶ定着してきているのではないかと思います。

しかし、やはり味覚の個人差はあるので「おいしくないよ!」という子もいます。その場合は別なフィラリア、ノミ・マダニのお薬もご用意してありますのでご相談いただければと思います。

ネコちゃんには味覚の性質上、食べるタイプのフィラリアのお薬はないのですが、スポットタイプで「フィラリアとノミ」の予防ができるものがありますのでご相談いただければと思います。

ネコちゃんのフィラリア症も近年多くあることがわかってきています。ですので少しずつではありますがフィラリアの予防をされるオーナー様が増えてきています。

ワンちゃんは当り前、でもネコちゃんではあまり認知されていない感染症ですが、気になるときはお気軽に相談してください。

3月21日は、法事のため休診となりますのでご了承いただければと思います。

 

秋の健康診断キャンペーン

今年は8月に涼しい日が続いたので、夏の間に患者数の増える皮膚炎・外耳炎が少しズレて増えてきている感じがします。体をかゆがっている、耳をかゆがっている(掻く。頭を振る)場合は、まずは良く観察してみてください。もしも毛をかき分けて湿疹やかさぶたを発見したり、耳が赤い・汚れが多い場合は様子を見ずに来院していただくと良いと思います。

さて、今年も10月より、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、5種類の検査のうち1つオプションとしてセットになります。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・腎臓検査・追加一般血液検査です。

5種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

腎臓検査・・・「年を取ってきた」、過去に「腎臓の数値が悪いです」と言われたことがある

・・・・・・・・場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査、④腎臓検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14420円

ネコちゃん・・・12360円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5665円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4635円

副腎皮質機能亢進症 5665円

肝機能検査 3605円

腎機能検査 3605円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでなく、ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。また、高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病の発症が非常に多いため腎機能検査はお勧めです。これによりさらに腎臓病の早期発見が可能になり、それをケアすることによって、より長く健康を保つことができるようになると思います。

 

 

2月に入って

まだまだ寒い日が続き、暖かくなってくるのが待ち遠しいですですね。

ここ数日、特にワンちゃんの下痢・嘔吐で来院される方が極端に多いです。「特に変わったこともないのに突然」ということが多いです。

はっきり原因がわからないとき、意外と気温や気圧などの変化の影響を受けていることがあります。こんな時は夜の室温を注意してみるとよいかもしれません。1日の寒暖の差が大きいと体調を崩しやすい傾向があります。夜間の室温を昼間の室温に近づけると体調を崩しにくくなるかもしれません。

 

フード・お薬の確認を

今年も2週間をきりました。寒さが厳しいのでペットの子たちの体調管理も十分注意してください。

12月も土曜日・日曜日は大変混雑をしております。ご迷惑をおかけしていますが、ご了承ください。

年末年始は業者さんも長期の休みになります。この期間はフードやお薬の注文もできなくなってしまいます。ですので、フードの残りの量やお薬の数に十分に注意して必ず早めに確認をしていただければと思います。

 

 

11月に入って

昼夜の気温差が大きい季節です。特に、エキゾチックペットの子たちは、この温度差が大きなストレスになることが多いです。体調を崩す大きな原因になりますので、早めにヒーターの設置を心がけてください。

このところ、「膀胱炎・尿路結石」のネコちゃんの来院が非常に多くなっております。去年と比べても異常に多いです。特に男の子はおしっこが完全に出せなくなることがあります。こうなると急性腎不全を起こして命を落としてしまうこともありますので注意が必要です。

家で見られる症状

・トイレに何回も入る、リキむ

・トイレ以外でもおしっこをしてしまう

・血尿がでる

・吐く

元々典型的には、冬(寒い時期)に多い「膀胱炎・尿路結石」ですが、近年は夏などでもエアコンで涼しいために発生しやすくなっています。

しかし、今年ほど寒くなることと合わせて診察が増えるのは久しぶりな感じがします。なので、特に今年の冬は「膀胱炎・尿路結石」に注意していただくと良さそうです。気になる症状がある場合はとりあえずおしっこ検査をしてみることをお勧めします。