夏になってくると

6月に入りました。フィラリアの予防はお済でしょうか?この地域は5月からの予防が必要なので、「まだ予防してない」方はお早めに病院へ来ていただければと思います。

そろそろ梅雨の季節ですね。これからの季節は極端に皮膚病・外耳炎が増えてきます。

・背中や内股に赤い湿疹がある、フケが多くなった

・体を掻く仕草が増えた

・ワキや口まわりが赤い

・耳をかいている、頭をよく振っている

上記のような様子が見られたら病院へ足を運んでいただけるとよいと思います。早めに治療を開始できれば、必ず早く治ります。

増税。ご迷惑をおかけします

 桜もあっという間に散り始め、そろそろ葉桜を楽しむ時期になってきましたね。

 4月になり、フィラリアの予防も始まりました。5月初めから12月までの8ヵ月間の予防となります。4月末が最も混雑が予想されますので、なるべく早めに来院していただくと混雑の回避ができると思います。ネコちゃんのフィラリア予防もお勧めしておりますので、ご相談いただければと思います。

 また、4月より消費税の増税になり、オーナー様への費用の負担もその分大きくなってしまいました。「ご迷惑をおかけします。申し訳ありません

 

3月になりました。

 3月に入りました。暖かい日と寒い日がまだ繰り返しそうですが、徐々に春になっていきますね。暖かくなってくると寄生虫(ダニ・ノミなど)も活発になってきますし、アレルギー性皮膚炎や皮膚などの感染症も増えてきますので注意が必要です。

4月から消費税の増税があるので、3月に駆け込みでの診察などが増えそうですので、特に3月下旬は診察が混み合うかもしれません。ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご了承いただければと思います。

開院して4年目となりました。

  開院して4年目になりました。月日の流れのはやさを感じます。まだまだいたらないところが多いと思いますが、よりいっそうワンちゃん・ネコちゃん・エキゾチックペットの子たちのためになれるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

大手ペット保険会社の調査では、60%くらいのオーナー様が1年に1回の健康診断を受けるそうです。そのうちで異常や病気が見つかった割合は37%あるそうです。

 ワンちゃん・ネコちゃんの死亡原因の90%以上は健康診断によって早期発見が可能な病気と言われています。早期に発見できれば、例え完治しない病気であっても「その後の生活がより快適」であるようにしていくことができます。

 また、あらかじめ病気がわかっていることで、病院としても最善の治療を行うための時間を得ることができます。どうしても発見が遅くなると体調も悪くなってしまうので、体調が良ければ行えたハズの治療が行えないこともあり、我々も悔しい思いをすることもあります。

 さらにオーナー様自身が「ワンちゃん・ネコちゃんに悔いの残らないように接してあげることができた」、「最期を迎えるときに心の整理ができた」という、オーナー様の心のケアにもなるという意見もあります。

明日(31日)も診察日です

 今年も残すところあと1日となりました。今年も皆様のおかげで1年を無事に終わることができそうです。ありがとうございます。

 通常は休診日ですが、明日31日(火曜日)は診察を行っておりますのでワンちゃん・ネコちゃん・エキゾチックペットの子たちの体調に心配がある方は診察に来ていただければと思います。

 

31日(火) 特別診察日  診察時間:9:00-12:00  16:00-19:00

1日(水) 前日の振り替え休日

2日(木) 緊急の診療のみ対応  診察時間:10:00-12:00  16:00-19:00  

3日(金) 緊急の診療のみ対応  診察時間:10:00-12:00  (金曜日なので午後は一般診察は行っておりません。)

お正月は緊急の対応となりますので、特別料金を診察とは別途いただくようになりますのでご了承ください。

プロバイオティクスの効果

プロバイオティクスって?

 ヒトでも良く聞かれるお話ですが、プロバイオティクスとは「消化管内に常に住んでいる健康に有効な細菌」のことです。とても簡単に言うと「善玉菌」です。世界保健機構(WHO)では、「一定量以上与えることで宿主の健康に効果を発揮する生菌」と定義されています。

 ヒトでも下痢症、アレルギー、呼吸器感染症、尿路感染症、大腸がん、膀胱がん、関節リウマチなどにプロバイオティクスが有効だという報告があります。

 病院では、下痢をしたワンちゃん・ネコちゃんに投与したり、抗生物質を投与した際にお腹の調子を崩さないように投与することが多いです。しかし、その効果はそれだけではないということです。

効果

下痢・軟便

 一般的に良く使用されるところです。消化管内の状態を正常化する助けになります。

便秘

 老齢のワンちゃん・ネコちゃんに良くみられますが、硬いうんちを出すのはとても体力を使います。痛みを伴うこともありますし、ひどければ病院で排便処置が必要なこともあります。これを改善してくれることがあります。

慢性腎臓病

 老齢のワンちゃん・ネコちゃんに多い病気です。腎臓の機能が失われ、それに伴い食欲減少・体重減少・嘔吐などが見られます。これらの症状を緩和して体調を維持してくれることがあります。

薬の投薬量の減少

 ある種の病気で、その治療に用いる薬を減量したり、場合によっては休薬までできることがあるそうです。

免疫力を高める

 どちらかというと、病気の治療のサポート訳のお薬となるプロバイオティクスですがヒトと同様に有効性は確かです。当院でも数件継続的にプロバイオティクスを投与することで体調が維持できている子がいます。プロバイオティクスの良いところは「食品としての安全性が高い」ことです。投与することによる副作用などの心配が少ないのは非常に大きなメリットですね。

☆スタッフ募集☆

 引き続きスタッフさんを募集しております。現在2名の方にお願いしておりますが、まだ若干名を募集しております。

正社員の方

・動物病院で過去に勤務したことがある方。

・専門学校の新卒の方。

パートで働ける方

・労働時間 午前9:00~12:00    午後16:00~19:00

動物病院で過去に勤務したことがある方

・週1日から。土曜日もしくは日曜日のどちらか出勤できる方。午前だけ・午後だけという場合も相談してください。

もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、048-242-5805までご連絡ください。

ペットとヒトの健康

今年は早くも桜が満開になって、そろそろ散り始める時期になってきました。

今回は、ペットがヒトに与えてくれる健康面での良い影響についてのお話です。

 

心臓病の患者さんが退院し、1年後に生存していたかどうか

  「ペットがいる」、「ペットがいない」で比較すると、明らかにペットがいる方が生存率が高いそうです。ペットはワンちゃん、ネコちゃんに限らずエキゾチックアニマルの子たちでも同様の結果になるようです。

 特に男性で血圧が低くなる傾向があるようです。これが心臓への負担を減らす1つの要因になっているのかもしれません。また、コレステロールや中性脂肪も下がる傾向があるようです。

65歳以上の高齢者の病院への通院回数

 「ワンちゃんがいる」、「ワンちゃんがいない」で比較すると、ワンちゃんがいる方が通院回数は少なくなるそうです。高齢になると「自分の方がペットよりも先に死んでしまうのではないか?」という不安を持つことがあるかもしれません。確かに自分がいなくなった後のペットの子はどうなるのかという問題点はありますが、しかし、少なくとも健康面では良い方向に働くことがわかります。医療費の負担も減少することになります。

癒しの効果

 ワンちゃんと散歩をすると副交感神経が活性化するそうです。これはワンちゃんがいない散歩よりもはるかに活性化するそうです。ちなみに副交感神経はどちらかというとリラックスしたときに働く自律神経系ですから、これが活性化するということは「癒し」を得ているということにつながります。

 さらにオキシトシンというホルモンの分泌も増えます。オキシトシンは母子の関係に重要なホルモンで、「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。ワンちゃんと触れ合うこと、特に見つめ合う、座れなどのトレーニングを行うことで上昇するそうです。また、トレーニングはワンちゃんの体でもオキシトシンの上昇が起こるので、お互いに幸せになれるそうです。

ネコちゃんの与えてくれる影響

 脳の血流に関する研究では、ネコちゃんに触れることの方が、ワンちゃんに触れることよりも、より脳の血流が良くなるそうです。見ることよりも触ることの方がより効果的だそうです。

 ちなみに、ネコちゃんの「ゴロゴロ」は自分や他のネコのキズを治す効果があるそうです。

開院2周年

 皆様に支えられ、開院して2周年を迎えることができました。ありがとうございます。これからも、皆様のご家族の一員であるワンちゃん・ネコちゃん・エキゾチックアニマルの子たちの健康を支える!」という形で恩返しができるようにがんばって行きたいと思います。

 今後も、さくら咲く動物病院をよろしくお願いします。

 

もうすぐクリスマス!でも・・・

とても寒くなってきました。もうすぐクリスマスです。

 クリスマスとなると、ワンちゃんやネコちゃんといっしょに楽しみたいところではないかと思います。楽しんでいただけることはとても良いことだと思います。

 しかし注意していただきたいところがあります。それは食べ物です。「ケーキを少しだけあげたら下痢をしてしまった」「間違って骨付き肉を食べてしまった」というお話を聞くことがあります。場合によってはチョコレート中毒や異物の手術と言ったようなとても重たい症状につながることもあります。「楽しいハズのクリスマスが・・・(-_-;)」とならないように気を付けていただくと良いと思います。

お知らせ・お願い

 1月から新しい看護師さんを雇いました。不慣れなためにご迷惑をおかけしてしまうこともあるかもしれません。大変申し訳ありませんが、優しく見守っていただきますようよろしくお願いします。