秋の健康診断キャンペーン

10月になりました。まだまだ暑い日もありますが、秋の気温に近づいていく時期です。この季節の心配な点は温度差でしょうか。日々、日内の温度変化はペットの子たちにとって思ったよりもストレスになります。予防としては、単純なところですが温度変化を小さくするということです。

ワンちゃんにとっては夕方から夜にかけてが過ごし易い温度になると思うので、日中の温度の上昇を気を付けると良いかもしれません。

ネコちゃんは高めの温度を好む傾向があるので、夜間涼しすぎるという状況を回避できると良いかもしれません。

今年も10月から、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、「5種類の検査」のうち1つオプションとしてセットになります。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・腎臓検査・追加一般血液検査です。

5種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

腎臓検査・・・「年を取ってきた」、過去に「腎臓の数値が悪いです」と言われたことがある

・・・・・・・・場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査、④腎臓検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14700円

ネコちゃん・・・12600円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5775円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4725円

副腎皮質機能亢進症 5775円

肝機能検査 3675円

腎機能検査 3675円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。例えば、慢性疾患ならば早期から治療することで健康寿命を延ばしてあげることができますし、腫瘍ならば早期発見・治療することで完治を目指すことができるということになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでなく、ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。また、高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病の発症が非常に多いため腎機能検査はお勧めです。これによりさらに腎臓病の早期発見が可能になり、それをケアすることによって、より長く健康を保つことができるようになると思います。

11月の臨時休診

11月2日(土曜日)と11月3日(日曜日)は休診となります。

ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。

10月の臨時休診について

まだまだ暑い日が続くそうですね。引き続き夏の病気である外耳炎や皮膚炎が多い時期が続くということですし、アトピー性皮膚炎の子であれば皮膚の症状が強い時期も続いてしまうかもしれないということになります。

また、台風も多い季節でもありますで、その前後の体調不良も目立ちそうな感じもします。台風によるストレスは避けることができないのが厄介なところです。

10月5日(土曜日)午前中は休診となります。ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。

8月の休診のお知らせ

蒸し暑く、湿度の高い日が続くようになりました。このような日が続くようになって外耳炎を起こすワンちゃんの来院が増えてきました。お耳を痒がる仕草(後ろ足で耳、耳付近をかく)、耳が赤い・汚れがついている、臭うは外耳炎のサインですので、当てはまる症状があれば早めの来院をお勧めします。また、天気・気温の変化も大きく、こんな時は下痢・嘔吐も多いですね。

8月の臨時休診日ですが、

・8月6日(火曜日)

・8月10日(土曜日)午後

となりますのでご了承いただければと思います。

なお、お盆は平常通りの診察となります。

フィラリアの予防はお済ですか?

6月に入りました。フィラリア予防のシーズンは一段落でしょうか。とは言ったものの、「忘れてしまっていた」、「忙しくて・・・」といった理由や、「ワンちゃん、ネコちゃんの赤ちゃんをお迎えした」など、まだ来院されていない方もいるかもしれません。

地域によってフィラリアの予防の開始時期は違います。蚊が飛んでいる時期によって差があるのですが、この地域は5月初めから12月初めまでの8か月間予防が必要です。

フィラリアの感染は最終的には命に関わる病気です。「予防できるハズだった」もので、大切なご家族の子たちが命の危険に曝されてしまうことは大変悲しいことだと思います。ですから、まだ予防していない場合はなるべく早く来ていただくことをお勧めします。

ネコちゃんのフィラリア予防をされる方は、少しずつですが引き続き増えています。この地域の室内のネコちゃんでも感染は起こっていますので、ぜひ予防していただくと良いと思います。また、「フィラリア予防って?」と、疑問に思うことがあればお気軽の相談していただければと思います。

GWの診察について

ワンちゃん・ネコちゃんのフィラリア予防で混雑し始めました。午前中(特に11時過ぎ)、土曜日、日曜日は混雑しやすいところになりますので、可能な限り避けていただくと待ち時間が少なく済むかもしれません。

GWの診察ですが、今年は臨時休診はなく、平常通り月曜日と金曜日午後が休診となります。

フィラリア予防の季節です

4月、5月はフィラリアの予防シーズンです。特に、「土曜日・日曜日」は混雑となりますので、大変申し訳ありませんがご了承いただければと思います。また、午前中11時から12時が最も混雑する時間帯ですので、その時間帯は避けていただければと思います。

フィラリアの予防薬は、「おいしく食べられて、マダニ・ノミまで予防できるもの」を中心にお勧めしております。「手間なくまとめて予防ができる」、「ノミ・マダニもしっかり予防するとなるとリーズナブル」という点が良いところです。

しかし、味に「飽きてきちゃったみたい」というお話もよく聞くようになりましたので、今年は違う味を試してみようと思います。また、味が気に入らないときは別なお薬で対応できますのでご相談いただければと思います。

ネコちゃんのフィラリアも、引き続き予防されるオーナー様が増えてきています。とは言え、ワンちゃんに比べればまだまだ少ないのが現状。今年もネコちゃんの健康の為お勧めしていきますので、疑問などがあればご相談いただければと思います。

 ネコちゃんには味覚の性質上、食べるタイプのフィラリア予防薬はないので、スポットタイプのお薬で予防します。ノミの予防薬を首の後ろにつけてあげたことのあるオーナー様は多いと思いますので、苦手な子でなければ簡単です。

ネコちゃんのフィラリア予防は1年で1万円弱です。それだけで命に関わる感染症(さらにノミも)を予防できるので検討してみていただけると良いのではないかと思います。

3月とフィラリア予防の検査

ワンちゃん・ネコちゃんも来月からフィラリア予防の血液検査が始まり、4~5月は混雑する時期になります。去年まではコロナウイルス感染症という点から3月を血液検査の開始としていました。過剰な混雑を避けるためです。

フィラリア予防の開始は5月始めからですが、今年も混雑を少しでも緩和するため、3月からフィラリア予防の血液検査を開始したいと思います。全体的な待ち時間の短縮を目指し、診察時こちらから提案させていただくことがあるかもしれませんので、ご協力のほどよろしくお願いします。

2月に入って

暖冬ではあるらしいのですが大変寒い日が続きますね。しかし、突然暖かい日があったりしてそれがストレスになるのか下痢・嘔吐をする子が多い気がします。大きな温度差を少なくするように室温を調節するとそういった体調不良を避けることができるかもしれません。

2月は比較的混雑が少ない時期ではあるのですが、11時-12時は混雑しやすい時間帯になりますので、そこを避けていただくと待ち時間の軽減になると思いますので、ご協力お願いします。

1月の臨時休診

寒い日が続くようになりました。ぐっと気温が下がってから下痢で来院される子が急増しているような感じです。日中と夜間の室温の差がストレスとなっていることも多いので、「ヒトは布団の中で寝ているけどペットの子たちは?」と考えてみて対応してみると良いかもしれません。

本年もよろしくお願いいたします。

1月23日(火曜日)の午後、休診となります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただければと思います。