あけましておめでとうございます。
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本日より平常通りの診察となります。
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本年も、より良い治療をできるようにしていきたいと思います。よろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
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本日より平常通りの診察となります。
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本年も、より良い治療をできるようにしていきたいと思います。よろしくお願いします。
もう2週間で今年も終わりますね。寒さが厳しいのでペットの子たちの体調管理も十分注意してください。
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年末年始は業者さんも長期の休みになります。この期間はフードやお薬の注文もできなくなってしまいます。ですので、フードの残りの量やお薬の数に十分に注意して必ず早めに確認をしていただければと思います。
年内は平常通り診察を行っておりますが、27日以降は一般の会社と同様に、ほとんどの業者さんはお休みとなってしまいます。
今年ももう1ヵ月を切りましたね。急激に寒さが増してきましたのでペットの子たちの温度管理には十分に気を付けてください。
12月末までは、健康診断キャンペーン中です。今年は去年より利用していただく方が多い印象です。
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年末年始の診察日のご案内です。
12月30日(火曜日)・・・休診日(平常通り)
12月31日(水曜日)・・・平常通り診察日 診察時間:9:00-12:00 16:00-19:00
1月1日(木曜日) 休診日
1月2日(金曜日) 緊急の診療のみ対応 診察時間:10:00-12:00 16:00-19:00
1月3日(土曜日) 緊急の診療のみ対応 診察時間:10:00-12:00 16:00-19:00
1月4日からは平常通りです。
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お正月は緊急の対応となりますので、特別料金を診察とは別途いただくようになりますのでご了承ください。
朝夕非常に寒くなってきました。この季節になってくると、皮膚病や外耳炎の患者様は減少してきます。しかし、特にネコちゃんのカゼ・膀胱炎が増えてきます。
・涙や目やにが増えた
・くしゃみ・鼻水が目立つ
・トイレ以外でおしっこをしてしまう
・トイレに入っている時間が長い
などの様子が見られたら、お早めに来院していただくとよいかと思います。
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健康診断も、今年はさらに好評いただいております。12月末まではキャンペーン期間中ですので、体調が気になる子というよりも、「とても健康なんです」と思われる子だからこそ隠れた問題がないかをチェックするため、健康診断を行っていただくと良いかと思います。
台風も続きましたが、一気に季節も進んで秋になりましたね。
涼しくなりましたが、まだ「蚊」が飛ぶ時期ですので、フィラリアの予防は怠らないようにしてください。
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「フィラリア症」と言えばワンちゃんの病気のイメージが強いと思いますが、「ネコちゃんにも感染する」病気です。ネコちゃんのオーナー様の中にはフィラリア症という言葉すらご存じない方も少なくないと思います。
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フィラリア症とは
「蚊」によって運ばれる寄生虫によって起こる病気です。
ネコちゃんでフィラリア症が注目されない理由は診断が難しいことによります。
蚊に吸血されるときにフィラリアの幼虫が皮膚から侵入しさまざまな症状を引き起こします。ネコちゃんの場合は「呼吸器症状(セキ)」が多く、一見ぜんそくのような症状に見えたりします。他には嘔吐や食欲不振といった原因を特定しづらい症状の場合もあります。さらに、「突然死」の大きな原因とも言われています。
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予防方法
ワンちゃんは基本的に、5月から12月までの8ヵ月間、毎月1回、飲み薬やスポット製剤(背中にたらすお薬)で予防します。ネコちゃんも同様な方法で予防することができます。
まだまだネコちゃんのオーナー様にはフィラリア症の予防が浸透していません。しかし、当院でも少数ではありますが、予防しているオーナー様がいますし、予防される方が増えてきている様子がうかがえます。
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今後もネコちゃんのフィラリア症の予防について、お勧めしていきたいと思いますが、疑問などがあれば当院へご相談していただければと思います。
2014年4月愛知県知多半島で、山野で捕獲された「イヌ」から、エキノコックスの虫卵が発見されたという報道がありました。本州で「イヌ」からエキノコックスの虫卵が発見されたのは「埼玉県」での例に続き2例目です。
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エキノコックスって?
北海道全域に住んでいる多包条虫と呼ばれる寄生虫です。
ネズミの体内で成長して、キツネやイヌなどに食べられることで腸に感染します。その後ウンチといっしょに卵を排出してそれを再びネズミが口にすることで、エキノコックスの生活サイクルは回っています。
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症状は?
キツネや「イヌ」では強い症状はでません。腸でエキノコックスが成熟し、卵を産むだけで済んでしまいます。つまり、症状から寄生しているかしていないかを判断することは難しいということです。
ネズミや、本来の寄生対象ではない、「ヒト」・ブタ・ウマなどでは大きな問題になります。肝臓で幼虫が無限に増殖し続けるという状態になりますので、あたかも「肝膿瘍・肝臓がん」のような症状となります。また、発症するまで数年の間があるので早期発見も非常に困難です。
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ヒトでの発生は、北海道に在住のヒトに限っているわけではありません。首都圏でも感染者の報告があるということです。さらに、感染経路を特定することはできていませんが、北海道へ行っていなくても感染している疑いのある場合もあるそうです。
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北海道外ではあまり聞きなれない寄生虫ですが、ヒトの健康に大きな問題をもたらす寄生虫です。日本全国に広まらないようになんとか防いでいきたい病気ですね。
今年も秋の健康診断キャンペーンを始めました。
手軽な「健康診断血液検査」と、去年から始めた「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。
全身健康診断の内容
・一般身体検査
・おしっこ検査、うんち検査
・血液検査
・胸部レントゲン、腹部レントゲン
・腹部超音波検査
・さらに年齢や体調によって、「4種類の検査」がセットです。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・追加一般血液検査の内1つがセットになります。
4種類の検査
・副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。
・甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。
・肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。
・追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。
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この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。
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健康診断血液検査の内容
一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。
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お値段
全身の健康診断
ワンちゃん・・・14420円
ネコちゃん・・・12360円
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健康診断血液検査
甲状腺機能低下症 5665円
甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4635円
副腎皮質機能亢進症 5665円
肝機能検査 3605円
ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。
ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。
去年は、全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評で、健康診断への関心の高さが良くわかりました。しかし、ワンちゃんでの検査のみでした。ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。
夏真っ盛りですね。引き続き熱中症には注意してください。お散歩は必ず、涼しい時間を選んでお水を持ってでかけましょう。
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問題行動の予防のためにできることの続きです。
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小型犬は散歩に行かなくても良い?
確かに、犬種にはよりますが、小型犬は大型犬に比べて運動量は少なくて済むかもしれません。しかし、ワンちゃんは「臭いをかぎ、何かを探す」という本能があります。お散歩をすることで、気の向くまま探し物をするという自由は必要なことと思います。
また、ワンちゃんの「社会化期」を考えるとワクチンを3回終わる前にでも、外に出るべきという考え方もあります。いろいろな物事を経験するためにもお散歩は大切です。この時期に経験し記憶したことは、将来、その経験した物事に対しての恐怖心や不安を当然抑えてくれるからです。
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遊ぶ意味
ボールを追いかけて遊ぶことは、動く物(獲物)を追うという欲求(本能)を満たしてくれます。また、それをくわえて振り回すことも同様にその欲求を満たしてくれる行動です。
さらにその遊びの中で、ワンちゃんにルールを教えてあげるチャンスが生まれてきます。例えば、遊びに夢中になってヒトの手を噛んでしまったら、それが「ダメ」であることを教えることができます。くわえたものが良くないものであった場合の「放せ」の練習もできるかもしれません。
「1人で遊んでいてね」とおもちゃをわたしてしまうのはもったいないことでもあるわけです。また、オーナー様とのコミュニケーションもとれる大切な時間であることも覚えておくと良いと思います。
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病院に行く準備として
ワンちゃんを家族として迎えれば必ず動物病院へ行く必要が出てきます。またトリミングなどのためにペットショップに行くことも多いハズです。基本的には病院などは「イヤなことをされるところ」と思われてしまいます。「それを少しでもなくすための練習」は自宅でも行うことができます。そうすると病院側もとても助かりますし、オーナー様も「うちの子は病院嫌いだから連れてくのが大変・・・」、「迷惑をかけてしまうかも・・・」という気持ちを減らすことができます。
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多くのヒトと出会う
社会化期の間に多くのヒトを「見る」、「触れ合う」と良いです。ワクチンをすべて接種する前でも抱っこで散歩をして「いろいろな種類のヒト」がいることを覚えてもらうのも良いです。友達を家に招くのも良い方法です。
触られてイヤな場所をなくす(口、耳、足先など)
口、耳、足先などは敏感な部分です。しかし、これらの部分は、歯磨き、耳そうじ、爪切りと意外と良く触る機会が多い場所です。病院でも外耳炎の治療や爪切りをすることは多いですが嫌がる子もとても多いです。痛みや違和感があることも原因ですが、「そこに触れられること自体がイヤ!」というのも大きな原因です。
家にワンちゃんを迎えたらこれらの部分に積極的に触れるようにすると良いです。やさしく・短い時間から触れるのが良いです。口ならわざと唇をめくってみたり、耳ならくすぐってみたり、足先ならやさしくもんでみたりすると良いかもしれません。また、触りながらおやつをあげるのも良いです。「その部分を触られるとごほうびがある。その部分を触られると良いことがある。」という気持ちにしてあげられます。
病院へ頻繁に通う
お仕事などをされているとなかなか難しいことかもしれません。しかし、社会化期に頻繁に病院を訪れていると「当たり前に場所」になってくれるので良いです。お散歩中にちょっと立ち寄ってみる、体重だけを測ってみるのも良いです。治療やワクチン(嫌なこと)以外で訪れるのがポイントです。
「おやつを病院で先生からもらう」ことも、「病院(獣医師)を好きになる」ためには効果的なのでご用意しておきます。
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最後に、ヒトと同じように「必ず個人差や個性は存在」します。つまり、覚えるペース・覚えられること・覚えられないこと、できること・できないことには必ず差が出ます。「こうあってほしい」というオーナー様の理想像が必ずあると思いますが、ワンちゃんの個性や性格も考えてあげる必要があります。
8月はお盆の期間がありますが、今年も平常通り診察を行います。
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火曜日は休診日になります
金曜日の午後は予約診療となりますので、一般の診察は行っておりません
雨の日はまだ多いですが、夏らしくなってきました。熱中症対策はしっかりしてお散歩やお出かけをしてください。ノミ・マダニの活動も活発になっていますので予防もおすすめします。
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今回は、新しくワンちゃんを迎えたときに「問題行動を少しでも予防するために知っておきたいこと」のお話です。
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問題行動って
ワンちゃんにとっては正常な行動だけれども、ヒトと暮らす上では困ってしまう行動と、まさに異常な行動の両方を合わせて問題行動と呼びます。また、病的な原因(痛みなど)があって、問題行動が悪化していることもあったりします。
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子供のワンちゃんが置かれている環境
多くの場合早くに離乳されてしまうので、精神的なストレスに弱いことが多いです。
また、親兄弟と早く離れるためワンちゃん同士のコミュニケーション方法(噛む力の加減など)を覚える時間も少ないです。
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ワンちゃんならではの欲求
いろいろな臭いを嗅いで、探索するような獲物を探すための行動や獲物を捕らえるための行動などです。具体的にはお散歩中にクンクンする、動くボールを追いかけるといった行動です。
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5つの自由
アニマルウェルフェアで国際的な基準となっている動物の持つ権利です。ワンちゃんに照らし合わせて簡単に説明すると、
・バランスの良い食事を与えられること、きれいな水が飲めること
・清潔な環境、快適な温度・湿度、居心地の良い休憩場所があること
・体調の変化に気づいてあげること、適切な治療を受けること
・恐怖や不安をできる限り避けること。また、原因に対してご褒美などをあげることによって恐怖や不安を感じにくい状 態へしてあげること。
・イヌらしい行動ができること。(獲物を探す行動。動く物を追いかける・捕まえる。ヒトや他のワンちゃんとのコミュ ニケーション(触れ合う・臭う))
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子供のワンちゃんの社会化期
・ワンちゃんが、一生のうちに出会う生き物たちとの触れあい方を学習する時期のことです。
・3-12週齢がその時期(社会化期)と言われています。
・強い好奇心を持ち、他の生き物との関わりを持つことでコミュニケーション方法を覚える時期です。しかし、この時期 の終わりごろになると警戒心がついてくるので、物事に対して恐怖や不安を覚えます。そのため社会化期の中でも早い 段階で多くのことを覚えてもらう必要があります。
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非常に簡単ですがこれらの事を少し心に留めておいてもらうと、新しく家族に迎えたワンちゃんとの接し方に役立つのではないかと思います。ヒトとは違う性質を持っていることを理解してあげることと、ヒトと同じように知識や社会性を得る期間には制限があることが大切な部分であると思います。